slalom
スラローム
 バックスネーク 
– Back Snake –
★★

《足を前後させたまま後向きで蛇行していく技》


バックスネーク [Back Snake]

ライダー  

使用ギア  

【POINT】

  1. 腰・肩を90°回して縦にして、足を前後にしっかり開く
  2. 頭もしっかり回して真後ろ(通過するパイロン)を見る
  3. アウトエッジ、インエッジ側にウィールを倒しながら蛇行

バッククロスと同じく、シザースのスタンスでつま先荷重&後行足荷重で滑ります。そのためフロントスネークと違い、バックスネークはバッククロスができれば習得しやすいはずです。

その一方で、バッククロスより前後のスタンスを広く取ることができ、足の交差がないので転倒の危険性もかなり低く、さらにパイロンを通過しながら漕ぎやすいので、バッククロスより安定・安心して高速で駆け抜けて行きやすい技です。

注意点は、両足が同時に同じ方向に傾いて、バックパラレルのシザース版にならないよう、前後の足がそれぞれの足が独立して動いているかのようにしつつ、後行足が少し遅れて先行足を追いかけるように動かします。初めは前後差だけでなく、左右に振れる動きも大きくして、先行足がパイロンの左側にある時は後行足がパイロンの右側に、先行足がパイロンの右側にある時は後行足がパイロンの左側にあるような感じで、左右の足が同じ軌道を移動しつつもバラバラに動かすように意識すると良いと思います。

左右の足がバラバラに動くスネークができるようになったら、インエッジ側でパイロンを巻くように通過する際、軽く蹴って漕ぐようにすると、どんどん加速していき、そのうち高速のバックスネークができるようになるでしょう。